長野聖火リレー

うむ、結構な騒動になってるみたいですね。

想像以上に混乱してるみたいで、もっと情報が欲しいところですがこれも中国からの見

えない圧力なのか報道はイマイチ少なく、特に酷いのがTBSですかね。今のところ（１２

時現在）一番聖火リレーについての報道が少ないように思われます。やっぱりダライ・ラ

マの時にも垣間見れたようにチベット非支援体制を取ってるんでしょうかね？予想を裏

切らないTBSの報道に大変ガッカリしました。

にしても、読売の朝のリレーライブや他局の報道を見て私は感動しました。

日本にもまだこれだけの行動力、発言力があったのかと。

イギリス、フランスをはじめとするリレーが実施された各国の様子を見て、日本はこんな

ことができるのかなあ・・・、と思っていたんですが今回のことを見て感動しました。まあ

、こんな騒動において感動するっていうのもおかしい話なんですが、それでも昨今の日

本の他国に対するなあなあな外交姿勢を見てたりすると諦めてた部分もありました。

日本は根性無し、と。

でもそれは実は誤解だったんですね。

根性がないのは国・政府だけで、日本人はまだまだ死んではいなかったということがわ

かって本当にうれしい限りです。

テレビ前でまじで泣きました、私ｗ


それで、長野の人たちにちょっと考えてほしいことがあるんです。

たしかに今、長野では中国人留学生と日本人が揉めるという事態が起きてて、近辺に

住む住人たちには迷惑なことになっていると思うんです。けど、それを完全に迷惑だと

思っては欲しくないんです。

彼ら（日本人）は今、チベットのために声を大きくして訴えかけています。そこに多少の

過激なこともあるかもしれませんが、それでもこれくらいしないと世界は、中国という大

国は動かないということなんです。

それをぜひ理解してほしい。

リレーを楽しみに花を育てたり、がんばって街の美化活動を行っていた方も大勢いると

思います。

それが無駄になったと嘆いている方もいるでしょう。

それでも忘れてほしくないのは、オリンピックというのは、

「世界が平和である」

ということを示す世界規模の運動会であるということなんです。

今、世界は平和ではありません。チベット問題を除いてもウィグル問題、北朝鮮問題と

他にもさまざまな問題を抱えています。私が全く知らないような所で人が死ぬ悲劇が、

今も起きています。

自分の知らないことを助けることは人間にはできません。知って初めて何かしらの行動

ができます。

そして今、チベットで起きている悲惨な事態を私たちははっきりと明確に知りました。

だったら行動できます。

私みたいに長野に簡単に行けない人はこうやってネットで訴えかければいい。これを無

駄だと、所詮ネットでしか発言できない臆病者と言う人もいますが私はそうは思いませ

ん。

今やネット利用者は世界中の至る所にいます。そして常に誰かがログインしている状態

です。その中にはチベットのことに興味を持っていない人も多くいるでしょう。その人たち

に自分の記事を見て興味を持っていただけたらそれだけで十分な意味があると思いま

す。

それとは逆に長野に行ける人にはぜひ行って行動してきてもらいたい。何かを変えるに

は声を大にして訴えかけるのが一番効果的ではないでしょうか。暴力を働けとはいいま

せん。非暴力の上で、何かを叫んでほしい。それで絶対に何かが変わるとは断言でき

ませんが、それでもその行動がどれだけの人の心に響くかは想像できないほど大きい

ということは間違いないと思います。

それによって人が救われるかもしれない。

それに可能性を掛けて今、長野に行っている人は抗議活動をやっています。

迷惑だとは思います。

でもその活動を完全に否定するのはやめてもらいたいんです。

長野で行われた抗議活動の情報は日本だけでなく、世界に発信されます。

これによって救われる命があるのです。変わる心があるのです。