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日々徒然
日頃思ったことを大量に書いちゃうブログなんですけど、たぶん大半がマンガとかアニメ関連(しかも腐!!)の予感。 そういうのダメな方は見ないほうが身のため
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地球へ 最終話section24 地球の緑の丘


マザー本体と対面したジョミー

ジョミーはマザーになぜミュウと人が共存できないのかと問います。

人は欲深い生き物。

欲のために同じもの同士で殺し合い、地球を破滅に向かわせる。

その果てなき人の欲を封じ込めるパンドラの箱がSD体制であり、ミュウ殲滅はそのうちのプログラム。

それを変えることができるのは完全なる人間、国家元首のキースだけであると、マザーはキース

選択を問います。

ミュウを受け入れようとする心。

人の業を止めるためにSD体制を保ち続けようとする心。

二つの心の間をキースは揺れ動きます。

ジョミーに堅を突きつけ、何が最良なのか見極めようとします。


一方、マザーの元に向かった二人を待つメンバーズと長老たちミュウ。

互いにキース、ジョミーを心配しながらその帰還を待ていた時、スウェナが放送ジャック(?)をして、キ

ースに託された人にあてた真実のメッセージを流します。

その内容は、過去の人が考えた「ミュウ」というものの誕生とその存在の意味でした。

SD体制が確立する前、初めてミュウ因子が発見された時。

研究者たちはそのミュウ因子の発現を、「人間の当(必?)然の進化」「気まぐれに起こったもの」との

二つの意見を言います。

そして研究者たちは「人銀の当(必?)然の進化」というのならばそれを確かめる手段として、SD体制

に「ミュウの殲滅」を組み込み、それでも当然(必然)なら人の持ちえない能力を持ち長く生きるミュウ

が生き残り、元来の人に台頭して繁栄するだろうと、言い換えるならばまるで実験のようにそう仕組ん

だのです。

キースはその真実を伝え、これからは人がコンピュータに頼らずにどうするのか決めるのだと言いま

す。

突然のカミングアウトに呆然とする人とミュウ。

人は突然与えられた選択権に戸惑い、ミュウは自分たちは異常なのではなく当然の進化の結果な

のだと愕然とします。


キースとジョミーは地下で戦っていました。

激しく剣を交える二人。

力を使わず剣で答えるジョミーにキースは本気を出せ!とジョミーの肩を貫きます。

ジョミーはキースこそ本気を出していないと返します。

そんな二人の決闘を遮ったのがグランドマザーでした。

グランドマザーはジョミーに蔦のようなものを巻きつかせ、宙に纏りあげます。

そしてキースにジョミーを撃つようにけしかけます。

キースを説得するジョミー。ジョミーを撃てと惑わすマザー。

僕を・・・ミュウを信じてくれっ!

キースが選んだのはミュウとの共存でした。

マザーに向かって発砲するキースをマザーは不適格要素、ミュウに精神汚染をされた可能性ありとキ

ースを処分しようとします。

キースに向けて放たれた剣は腹を貫きます。

その様を見て、ジョミーは怒ります。

その怒りは地下を抜けてトォニィに伝わりますが、思いが強すぎて一瞬しか捕まらないほどでした。

力が爆発したジョミーは全宇宙中のミュウの力とともにマザーを破壊。

しかしマザー(の塔)が倒れたせいでユグドラシルのバランスが崩れ、崩壊が始まります。

満身創痍のジョミーはキースに近寄りやっと意志を交わし合います。

これでサムマツカに顔向けできる。

そして二人はともに最期を迎えようとします。

が、倒したかと思っていたマザーの機能は全壊はしておらず、ジョミーに向かって剣を放ちます。その

剣はジョミーの脇腹に刺さります。

そしてマザーは地球の破壊によるSD体制の最終防衛システムに移行してダウンします。

最終防衛システムのせいで地球に向けられる複数のメギド。

それをどうにか防げないかと考えますが、全宇宙に点在し、張り巡らされているネットワークをつぶすこ

とはできないとキースから聞き、ジョミーは絶望します。



崩壊が始まり、激しく揺れ壊れていくユグドラシルと地球。

その様に、シャングリラを任されたシドはジョミーの命令に逆らって大気圏突入できるすべての戦闘機

と、シャングリラを以てして人とミュウの救出に向かいます。

その戦闘機の中にはリオもいました。

ジョミー、今僕が助けに行きます!


崩壊が進むユグドラシルにいた長老たちは避難をしようとしますがフィシスがジョミーも共に、と地下に

向かいます。

それとは一足先にジョミーを探しに向かったトォニィ。

地下をテレポートで下りていきますがなかなかジョミーのいる階層にはたどり着けません。

いったいどれだけ降りればいいんだ!!

そしてキースとともに座り込んでいるジョミーを発見したトォニィは、ジョミーの地球を守れという言葉に

嫌だと反抗しジョミーに抱きつきます。

君だから頼むんだ・・・

僕はまだ子供だ!グランパがいないとだめだ!こんな星のことなんてどうなったっていい!!

早く戻ろう・・??


ジョミーと別れたくないと初めて縋りつくトォニィにジョミーは優しく諭し、そしてソルジャーの証しともいえ

ブルーの補聴器を渡します。

君が次のソルジャーだ。

トォニィはその言葉にミュウ達を引っ張り、守り、地球を守ることを決意します。

キースはセルジオ(?)にミュウとともに生きることを指示します。

そしてミュウとともにメギド破壊に向かいます。

そして彼らだけでなく、キースとジョミーの思いが伝わったかのように全宇宙各地でSD体制に対する暴

動が起きます。そうして暴動のおかげで、ネットワークが80%の機能低下を引き起こします。

しかしミュウの戦力と人類統合軍の力を以てしてもメギドをすべて壊すことは出来ませんでした。

最後の一つを壊そうとトォニィ、セルジオが向かいますが間に合いません。

そこにマードックが戦闘機(?)に乗ってメギドに突っ込みます。

若造だけにいい格好はさせない。あいつに会ったら伝えといてくれ・・・・お前はよくやった、

と。


そして一人死のうとしたところにミシェルもともに行くと、二人爆発をしてメギドを破壊しました。


ユグドラシルでは長老たちが地下でカナリアの子供たちを発見していました。

大勢の子供たちに戸惑うものの、みんなの力を合わせれば何とかなると、子供を囲んでサイオンを以

てしてシャングリラにワープさせます。

その時に、フィシスも一緒にシャングリラに飛ばします。

あなたは生きるべきなのだ。

そして子供とフィシスを送り終えた長老たちは落ちてきた瓦礫に埋もれて最後を迎えます。

そしてジョミーを助けに来たリオもまた、人の女性を助けるために代わりに瓦礫の下敷きになります。

あなたのもとに行けなかったこと、許してください・・・ジョミー


地下のジョミーとキースは地上の様子など全く知らないと言いた風に、静かに最期の時を迎えていまし

た。

そしてキースより先に最期を迎えたジョミー。

先に逝ったジョミーを見たキースはそのまま落ちてきた石にジョミーと共に埋もれます。

キー・・・ス・・・

私は最期まで一人なのか・・・



そして時は過ぎ。

ブルー、ジョミーに次ぎソルジャーとなったトォニィは小さい頃に描いた両親の絵、そしてジョミーの絵を

見て、自分の生まれた意味を理解しました。

地球は再生の息吹を見出していました。









あああ、ついに最終回。

なんて切ないんでしょうか!!!

てか、ジョミー総受け!!!???

キスジョミトニジョミリオジョミフィスジョミ!!!!!

素晴しい・・・・(恍惚)

まあ、それは置いといて。

最終話、うまく纏められていましたね。

かなり情報量が多く、感想を書くこと数時間。大変でした;;;

上手く纏められていたんですけど、ちょっと気になったのがリオ、ですかね。

なんか戦闘機で出たところはかっこよかったんですけど、最期、死ぬところがなんだか無理がありすぎ

て・・・。

無理して殺すことはなかった気がします。殺すのならもっと山場を作ってからにするとか・・・ね?

なんだか突然現れて、突然死んで・・・。扱いがひどいです(涙

セルジオんが数倍扱いが上な気がしてならない、むーん。

初めからのメイン的キャストにしては軽い死に方でした。



で!


マードックすげえよ!!まじかっちょいい!あと、ミシェル。最初らへんキースをひよっこ扱いしたり、マ

ツカをコケにしたりでひでえ奴らだと思ってたけどなんてかっこいいんだ。

なんだかあの二人はすごく結ばれて死んでいきましたね、感動です。

もいっこ気になったのは、フィシスの声が違う!!ということ。

ちょっと、なんか声低くね??え??

強くなったのはいいんだけど、あの声の変わりようは・・・(笑

しかも最後とかいつものか弱いやつに戻ってるし。なんなんだろう。

てかジョミーの死に顔がとてつもなくきれいだった!!!美しい・・・ブルー顔負けの美しさでしたよ。

最初から最後までキースとジョミーは一緒にいましたね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・キスジョミ。

ブルジョミリオジョミ、ちょっとキスジョミ挟んでトニジョミになって最期締めはキスジョ



波瀾万丈でした、地球。

面白った!!

それに考えさせられるところもあったし、あの未来設定はバカにはできませんよね。可能性がゼロでは

ない設定。

今日気づいたんですけど、ミュウの母船は「シャングリラ」。人類統合軍総本部は「ユグドラシル」。

どちらも「楽園」なんですね。

どちらもが思い描く楽園。それを目指すためにぶつかり合う対極の願い希望未来

人が欲深いからこそ滅びかけた地球。それを守るために人間らしさを失い、考えることを放棄した人で

ならざる人間。その中で生まれた、人ならざる、けれど考えるミュウ。

どちらが正しい姿とは言えませんよね。

どちらもそれが真実で、それが正体で、自身だから。

その中で生きてきた者にとってはそれが普通なので、それとは異質に映る者はやはり差別し、疎外

し、排除すべき存在になるのは仕方のないことなのかもしれません。

ましてや、人が持ちえない力をもったミュウは人にとっては脅威に違いないし・・・。

これって今の地球の世界にも見られることですよね。

表面は仲よくしているけれど、どこかの国が新しい兵器を開発すればそれに脅えまた違う国が軍備拡

張を進める。

自国の利益のために国際協力をしたがらない国もあります。

まさに「地球へ・・・」の地球が汚染される前の世界そのものですよね。

複雑だ・・・。

でも「地球へ・・・」に出会えてよかったと思います。

ジョミーやブルー、トォニィ、リオ、キース、マツカ。

素敵なキャラクターばっかでもう萌えまくりました!!(゜レ゜)

素晴らしいアニメでした!


さて、再来週(?)から始まるガンダム00はどんなアニメなのやら・・・。

が懐かしいぜ。

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無題
終わってしまいましたね。久しぶりに真面目に見たアニメでした。
フィシスの声は不思議でした。声優さんを替えたのかと思いました。
確かにリオを何故殺すのか不思議でした。
で、マードック・・・・めっちゃ格好良かったです。
ところで、レインはどうなったのでしょうか?最後は出てこなかったです。気になっています。
にゃこ 2007/09/22(Sat)22:49:35 編集
Re:無題  by.さやか
>終わってしまいましたね。久しぶりに真面目に見たアニメでした。
私も同じでございます!あ、というか初めまして、管理人のさやかです。

>フィシスの声は不思議でした。声優さんを替えたのかと思いました。
ですよねー。声変わりでもしたんでしょうか??(笑

>確かにリオを何故殺すのか不思議でした。
リオファンには気に入らない最期。原作どおりにするのはいいんだが唐突すぎるのがいただけないですよね。

>で、マードック・・・・めっちゃ格好良かったです。
あの極悪人面してなんていい人だったんでしょう・・・、あれも一種のツンデレ?

>ところで、レインはどうなったのでしょうか?最後は出てこなかったです。気になっています。
言われてみれば!!!!(゜-゜)
あああ、ほんとどうしたんだか・・・。でも実際あの子いてもどうにもならない気が。
ジョミーについてって死ぬのもなんだかあれだし、だからってあの状況で逃げ切れたとも・・・・。
やっぱここはシャングリラで待機、という形なのでは?
最後のソルジャー・トォニィのシーンに出てればよかったのに。
【2007/09/23 21:02】
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